日々、毎日の仕事と家庭と育児に追われていますが、その中でも大事にしたいのが
大人も学び直しが必要だということ。
今回ご紹介する、私の大好きな本はこちらです。
人生100年時代、健康寿命は80歳としたときに、私は現在42歳。
社会人人生でいうと半分も登りきっていない段階で、まだあと40年近く働く可能性があります。想像するだけでゾッとします。
大人が学び直しをするうえで、40代の私が今想う大切なことは
・年令を重ねても、変化に備える
・自分の楽しい(好きなことや趣味)を見つける
・健康、体調管理に目を向ける
・仕事のみならず、家庭環境も俯瞰的に見つめる
上記の4点が大切だと感じます。
特に我が家は夫も仕事人間で、日々の育児は基本的に私がワンオペです。生まれたてのフニャフニャのときから、イヤイヤ期の時もありましたし、現在は娘も5歳になり、育児のみならず教育観点も気になりながら日々育児に翻弄されています。
そんな中私自身も、フルタイムで管理職をしていました。自分のキャリアを下げたくなかったからです。年収が下がることにも漠然とした不安があり、このまま役職も年収もアップを狙っていこうと考えていました。
そんなある日のこと、仕事のことを考えながら娘を保育園に送っていくときに娘から言われた一言。
「ママ、どうして笑わないの?」
その時も娘を横に乗せながら、仕事のことを考えていました。思えば、仕事が最高潮に忙しくプレッシャーもあったため、しばらく娘の顔を見て笑って会話ができていないことに気づいたのです。
「あ、ごめんね。怖い顔してた?」
「うん、ママいつもおこっててこわい」
「・・・・・」
そこからしばらく最高に忙しい日々が続いたある日、糸が切れました。私自身も気づかないうちに、仕事中に涙が溢れ出てきて、思考が停止しました。色んなストレスが重なり、うつ病を発症してしまったのです。
こんなにも前向きに仕事を取りに行って、メンバーもいて、キャリアのために頑張ってきた私がうつ病???納得できませんでしたが、仕事を休める状況になり本心ではホッとした記憶があります。
今思うと、家族を犠牲にしてまで「フルタイム管理職」にこだわっていたのは、会社から離れた時(名刺がなくなったとき)に、自分の腕だけで稼いでいくことができないのではないか、社会的地位が下がるのではないか、自由な暮らしが手に入らないのではないか、などの漠然とした不安があり会社に縛られていたんだと思います。
発病した当初の私に言ってあげたいです。
ブログを書き始めるにあたり、自分でサーバーを借りドメインを取得しブログを構築して、今までやったことがないスキルを学んでチャレンジすることで、少しずつ新たな力が身についていること。また、家計管理を見直して無駄な支出をやめ、収入が少なくても安定して家計が回せるようになると安心感が増すということ。だから大丈夫だよと、そんなに仕事に怯えなくても良いよと。現在少し駆け出した私だからこそ言える言葉です。
時間が増えて、子どもと一緒に過ごす時間が圧倒的に増え、毎日の笑顔時間が増えました。今では毎日が本当にかけがえのないものだと感じながら生活を送ることができます。
日々忙しく走っていると気づきにくいものですが、大人が学び直しをするうえで大切なポイント、今の仕事スタイルで本当に人生後半も走っていけますか?と節目節目に自分に問いかけたいですね。
自分と未来は変えられる〜!ではまた!
コメント