40代でも採用される人、されない人

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こんにちは、あるぴーです。

前職では、チームメンバーの採用も業務の一つでした。
保育業界でかつフルリモートということで、面接には沢山の方が来てくださってました。その中でも子育て経験のあるママさんからの応募が多かったです。事業理念がわかりやすく応募しやすかったのでしょうね。

さて、私自身も40代ですが、40代って転職活動が辛い・厳しいという話をよく聞きます。
なぜ40代になると転職活動がうまくいかなくなるのでしょうか?採用をしていた側の立場として、私なりに紐解いてみたいと思います。

40代の転職理由、その背景

  • 一家の大黒柱で一定の年収が必要な方
  • 産育休後など一定期間仕事についておらずキャリアに自信がない方
  • 直近まで働いていたが、何かしらの理由で職を失い、キャリアが開いてしまった方
  • 現在も在職中だが、もう少しゆっくり働きたい方
  • 現在も在職中で、さらにキャリアアップしていきたい方 など

ざっくり40代と括っても、いろんな方がいますよね。小さな状況まで加味すると、転職活動をしている人の背景は書ききれないほど様々です。

引用:マイナビ キャリアリサーチLab


一方で、採用する側からの目線でいうと、たった1〜3回の面接でその方を理解しなければなりません。かなり限られた時間で全てを見切れないのが正直なところです。

面接官など人事の事情

今までの職歴、できることできないこと、職務能力、性格、価値観、家族背景、志望動機、転職理由など、聞きたい情報は山のようにあります。

面接担当も面接業務だけをやっているわけではありません。他にも業務は溢れており、隙間を縫って貴重な30分〜1時間を面接に充てているわけです。

重要なのは面接の事前準備

転職活動をする際には、特に40代となると、人間性は必ずみられます。(私は見ていました)
転職先の会社でなければならない理由が明確にあるかは、企業に伝わりやすいものです。求人票に掲載されている仕事内容がすべて完ぺきにできるような状況はありません。関係する業務ができるか、できない領域があっても習得する熱意がどれくらいあるかを企業は見ています。

以下の観点ではもれなく事前準備を行いましょう。

  • 面接1時間がどれくらいの貴重な時間かを意識
  • 志望動機や聞きたいことが固まっているか(面接官と柔軟なキャッチボールができるくらい)
  • ご自身の職務能力の棚卸しができているか。得意なことのみならず、苦手なことについても整理されているか。
  • 転職先の企業で発揮できそうな実力は
  • あなたが入社することで転職先の企業にはどんなメリットがあるか

事前準備を入念に行えば面接の中で話が弾み、あるがままの価値観も出せるのではないでしょうか。

また、40代となると、今までのキャリアの中で何ができるか、という能力(テクニカルスキル)に囚われがちかと思います。テクニカルスキルも大切ですが、もっと大切なことはマインドだと私は考えています。

変化の激しい現代において、以下のマインドが持てているかは日々意識したいですね。

  • アウトプットをすること
  • 変化を恐れない
  • 他責にせず自責で取り組む
  • チャンスは必ず自分のものにするという意気込み
  • 周囲をよく見て、できることには自ら主体的に手を挙げる

志望動機の作り方

御社の状況は〇〇が必要なご状況ではないでしょうか?(企業の情報収集をし、状態把握と仮説立て)
私は〇〇のスキルはあります、さらに〇〇の分野も興味があります。
御社には〇〇の領域でお役に立てると思います。

など、一般的な志望動機からさらに一歩踏み込んだ具体的な志望動機をアピールすることができます。わくわくした気持ち、その会社に入社した後のイメージを持ちながら、笑顔で貴重な面接時間を使い切れると良いですね。主体的で熱量のある方は、面接官は放っておかないはずです。

興味のある企業のことをしっかりと調べて、書類選考の志望動機欄にもしっかりと記載して、熱い想いで書類を記入し面接でたっぷり伝えましょう。

きっとうまくいきます。未来と自分は変えられる!ではまた〜!

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