休職期間3ヶ月間・そして退職

ワークキャリア
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休職してから3ヶ月

休職に入ってから、毎日毎日、罪悪感と仕事の進捗を確認していました。周りのメンバーが代わりにやってくれることへの感謝の気持ちと同時に「どうして自分はこんなことも乗り越えられなかったんだろう」という悔しさを感じる日々でした。

私がやらないほうがうまくいくんじゃないか、実際に見るチャット上のやり取りは、私がいない方がうまくいっているように映りました。

会社のみんなに申し訳ないという気持ちと、私は本当にだめな人間だと思う毎日でした。休職してから、仕事をしていない生活を送ることにも不安でした。お金の心配、今までのキャリアがなくなってしまうのではないかという心配、周りの人からどんなふうに見られるんだろうという不安などです。

心の変化

とはいえ、ありがたいことに母親という役割は休みがありません。娘の世話、家事、毎日の送迎など、娘を育てることで私の心は安定していきました。

当時、娘も保育園のお友達とのやり取りがうまくできない時期で、保育園に行きたくないといって泣く日もありました。ありがたいことに休職して娘と向き合える時間が増えたことで、お友だちとの関わりもうまくいき始めたようです。

私が仕事のストレスを貯めすぎて、娘にあたっていたんでしょうね。娘の自己肯定感が下がってしまっていたのだと思います。一緒に遊んだり、勉強したり、娘の成長を間近で見れる日々がこんなにも尊いものなんだということを改めて認識しました。

また家族の大切さにも気づきました。仕事というコミュニティからは外れることになりましたが、家族というコミュニティは一生涯続くものです。普段は無碍に扱うこともありますが、家族というチームの中にいられることに、改めて感謝をしたいものです。

<<心得>>

・仕事(主婦業含む)はときに心を疲弊させるが、役割があることで虚無感が少なくて済み、救われることもある

・経済的自由になると仕事に縛られなくても良くなる、最低限いくら稼ぐ必要があるのかを可視化すること

・退職後は私の存在は一気に忘れられる。休職中の責任感で仕事のことを心配したり、考えたりすること自体がもったいない。

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